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政治

文大統領 青瓦台秘書官に現役女子大学生を登用

Write: 2021-06-21 13:51:15Update: 2021-06-22 00:14:16

文大統領 青瓦台秘書官に現役女子大学生を登用

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、大統領府青瓦台の秘書官に25歳の現役女子大学生で、与党「共に民主党」の最高委員や報道官を務めたパク・ソンミン氏を抜擢しました。 
青瓦台の秘書官としては、これまでで最年少とされます。
青瓦台の報道官は、21日の会見で、パク・ソンミン氏について、「共に民主党の最高委員と報道官を歴任し、青年の立場に立って、青年の困難を理解し、青年のための政策を講じる役割を果たすと期待する」とし、若年層を対象にした関連業務を強化する方針を示しました。若年層の文大統領への支持率は、相対的に低いとされています。
パク・ソンミン氏は現在、高麗大学国語国文学科に在学中で、去年、共に民主党の最高委員に抜擢されましたが、ことし4月の再選挙・補欠選挙で党が敗北したあと、辞任しています。
最大野党「国民の力」が、国会議員の経験がない36歳の李俊錫(イ・ジュンソク)氏を新代表として選出するなど、若者世代の政治への不満や世代交代を求める声に応じる姿勢を見せたことに対応し、同じような流れに乗ったものとみられます。
このほかに、政務秘書官には、韓国大手ローファーム「金・張法律事務所」の金翰奎(キム・ハンギュ)弁護士を抜擢しました。
青瓦台は、「共に民主党の法律関連の報道官や弁護士として活動するなど、多様な経験を積んでいて、協調性があり、周りとのコミュニケーション能力も優れ、国民の目線で政務に関する懸案を処理するものと期待している」と話しています。
金氏は、ソウル大学政治学科を卒業し、去年の総選挙で共に民主党の江南(カンナム)選挙区に立候補しましたが、落選しています。
さらに文大統領は教育秘書官に教育部の李承馥(イ・スンボク)安全情報局長を抜擢しました。
李氏は、延世大学教育学科を卒業し、教育部の大学学術行政官、報道官、大学支援官、政策企画官などを歴任しました。

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