キム・ハクボム監督率いる東京オリンピックサッカー韓国代表が22日、坡州（パジュ）NFCで2回目の招集訓練を開始しました。
今月30日に予定されている東京オリンピック最終エントリー18人の発表を控えて行われる最終チェックとなります。
オーバーエイジ枠の3人を踏まえると、23人中15人しか東京オリンピックの本選に出場できないため、激しい競争が予想されます。
2012年のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得して以降、9年ぶりのメダル獲得を目指す韓国代表は、グループBでニュージーランド、ホンジュラス、ルーマニアと対戦します。
各グループの上位2チームがベスト８に進出し、トーナメント方式でメダル争いが繰り広げられます。
今月30日にオリンピック韓国代表の最終エントリーを確定し、来月中旬から韓国で2回の国際強化試合を行い、17日に日本に向かいます。
韓国代表は、6月にガーナと2回の強化試合を行いましたが、大会を前に選手たちの調子が上がっていないとの指摘がありました。
韓国代表は来月22日、ニュージーランドと初対戦しますが、ベスト８に進出するためには、必ず勝利する必要があるということです。
そして、25日にルーマニアと対戦し、28日にはホンジュラスとグループB最終戦を行います。
キム・ハクボム監督は、「課題もあるが、一つずつステップを踏んでいる」とし、「これから新しくスタートする。残りのステップも一つずつクリアしていく」と意気込みを示しました。