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文化

「李健熙美術館」ソウル2か所が候補地に 21日から公開

Write: 2021-07-08 14:31:33Update: 2021-07-08 19:17:00

Photo : YONHAP News

韓国政府は、去年10月に死去したサムスン電子の李健熙(イ・ゴニ)会長の遺族から寄贈された美術品を展示する美術館の候補地をソウルの国立中央博物館の敷地内と国立現代美術館付近の2か所に絞りました。
文化体育観光部の黄熙(ファン・ヒ)長官は7日、ソウルの政府庁舎で記者会見を開き、李会長の寄贈品の活用方法について発表しました。
それによりますと、文化体育観光部の専門チームと専門家による委員会は、寄贈品2万3000点あまりに対して、調査・研究・展示・交流を推進するための「李健熙寄贈館(仮)」が必要と判断しました。
候補地は、専門性や基盤施設が整っていて、関連分野の活発な交流や協力、相乗効果が期待できるという点から、ソウル龍山(ヨンサン)区の国立中央博物館の敷地内と鍾路(チョンノ)区・松峴洞(ソンヒョンドン)の国立現代美術館付近の敷地の2か所に絞られたということです。
文化体育観光部は今後、関係省庁との協議や委員会の追加の議論を経て、最終的に建設予定地を決めるということです。
いわゆる「李健熙コレクション」は今月21日から、国立中央博物館と国立現代美術館で公開され、来年の下半期からは年3回以上のペースで各地方を代表する博物館や美術館で順次、展示会が行われる予定です。

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