全国的に連日の猛暑が続いていますが、気象庁は20日、韓半島が梅雨明けしたとみられると発表しました。
気象庁は20日、「梅雨の終了時期の目安となる北太平洋高気圧が、韓半島の上層部を覆っている」として、19日をもって全国が梅雨明けしたものとみられると発表しました。
ことしの梅雨の期間に降った雨の量は、南部地方では、平均282.9㎜と平年の83%でしたが、中部や済州地域では、平均150㎜と平年の約40%にとどまりました。
気象庁によりますと、韓半島は北太平洋高気圧に覆われている一方、21日からは西からチベット高気圧が張り出してくると予報され、本格的に暑さが厳しくなり、今週末まで猛暑や熱帯夜が続くとしています。