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社会

ソウルなど大都市と海岸地域で熱帯夜 電力使用量も最高値を予想

Write: 2021-07-22 12:23:24Update: 2021-07-22 19:17:08

ソウルなど大都市と海岸地域で熱帯夜 電力使用量も最高値を予想

Photo : YONHAP News

ソウルをはじめとする大都市や海岸地域では、22日の夜から翌朝にかけて、夜でも気温が25度以下に下がらない熱帯夜が観測されました。また、22日には内陸を中心に所によっては昼の最高気温が38度を上回る厳しい暑さとなります。
気象庁によりますと、日中に蓄積された熱気が残っている状態で夜間に南東から暖かい空気が流れ込み、ソウルなどの大都市と海岸地域、済州(チェジュ)島を中心に、夜間の最低気温が25度を上回る熱帯夜が発生したということです。
熱帯夜を記録した地域の夜の最低気温は、ソウル26度6分、仁川27度2分、清州(チョンジュ)25度6分、浦項(ポハン)25度9分、釜山(プサン)25度2分、蔚山(ウルサン)25度、済州(チェジュ)26度2分などでした。
また、全国のほとんどの地域で猛暑注意報が出されているかな、日中の最高気温は35度前後を記録する見通しです。
一方、厳しい猛暑により、22日の電力使用量がことし夏の最高値を更新するほか、供給電力の余裕分を意味する予備電力が8GWを下回り、ことしの夏に入って電力需給がもっともひっ迫すると予想されています。
電力取引所によりますと、電力の需要ピーク時の午後4~5時の最大電力は91.1GWが予想されるということです。
ただ、この時間帯の供給予備力は7.8GW(供給予備率8.6%)で、正常な状態であると予想されるため、電力需給は安定的に行われると説明しました。供給予備力は5.5GW以上あれば正常と見なされています。
この日の最大電力が予想通りの結果になる場合、前日更新した電力使用量はことし夏の最高値を再び更新することになります。
これまでの最高記録は、111年ぶりの猛暑に見舞われた2018年7月24日の92.5GWです。

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