東京オリンピック、大会３日目の25日、韓国はアーチェリー女子団体戦で金メダルを獲得し、オリンピック団体戦で９連覇という偉業を成し遂げました。
カン・チェヨン(25)、チャン・ミニ(21)、アン・サン(20)の３人でチームを組んだ韓国女子アーチェリー代表は、東京・夢の島公園アーチェリー場で25日午後に行われたアーチェリー女子団体戦決勝で、エレーナ・オシポワロシア、クセニア・ペロワ、スベトラーナ・ゴンボエワの３人からなるロシア・オリンピック委員会（ROC）と対戦し、６対０で完勝しました。
特に今大会が初めてのオリンピック出場のアン・サン選手は、前日に行われたアーチェリー混合でも金メダルを手にしていて、今大会で２つ目の金メダルを獲得することになりました。
これで、韓国アーチェリーは、オリンピックにアーチェリー団体戦が初めて導入された1988年ソウル大会から今大会まで９大会連続で金メダルを確保しました。
韓国アーチェリーは、これまでオリンピックで25個の金メダルを獲得していて、ショートトラックの24個を上回る最強のお家芸種目になりました。