韓国競泳の期待の星、18歳のファン・ソヌが、東京オリンピック競泳男子100メートル自由形でアジア新記録を更新し、決勝進出を果たしました。
ファン・ソヌは28日、東京アクアティクスセンターで開かれた競泳男子100メートル自由形の準決勝で47秒56をマークし、4位で決勝に進出しました。
自らが打ち立てた韓国国内記録はもちろん、中国の寧沢涛が出したアジア記録の47秒65も超えるアジア新記録となりました。
オリンピック初出場のファン・ソヌは、200メートル自由形に続いて100メートル自由形でも決勝に進出し、めざましい活躍ぶりを見せています。
ファン・ソヌは29日に行われる100メートル自由形の決勝で初のオリンピックメダルの獲得に挑みます。