中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は2日までに新たに1219人が確認され、累計で20万1002人となり、20万人を超えました。
累計の感染者数が20万人を超えたのは、初めて感染者が確認された去年1月20日以来、560日目です。
累計の感染者数が10万人を超えたのは、ことし3月25日ですが、感染者数が10万人に達するまで1年2か月かかったのに対して、20万人に達するまでは4か月しかかかりませんでした。
1日の新たな感染者数は27日連続で1000人台となっています。
新たな感染者1219人のうち、国内での感染は1150人、残りの69人は海外からの入国者でした。
地域別に見ますと、ソウル362人、京畿道(キョンギド)328人、仁川(インチョン)59人と、全体の感染者数に占める首都圏の感染者数の割り合いは65.1%に上っています。
首都圏以外では、慶尚南道(キョンサンナムド)77人、釜山(プサン)68人、大田(テジョン)62人、忠清南道(チュンチョンナムド)35人など、全体の34.8%でした。
死者は1人増えて、合わせて2099人になり、韓国の致死率は1.04%になりました。
新型コロナワクチンの接種は、2日までに総人口の37.9%に当たる1944万4400人あまりが1回目の接種を済ませました。
接種を完了した人は、総人口の13.9%の714万5900人あまりとなっています。