メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

国家情報院 「南北の通信線の復旧は金委員長からの要請」

Write: 2021-08-03 14:29:55Update: 2021-08-03 14:35:52

国家情報院 「南北の通信線の復旧は金委員長からの要請」

Photo : YONHAP News

国家情報院は、このほど南北の通信連絡線が復旧したことについて、南北首脳間の親書の交換によって実現したものだとした上で、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が親書の中で先に要請してきたと明らかにしました。 
国家情報院は3日、国会の情報委員会で、南北の通信連絡線の復旧の背景について説明しました。
この中で国家情報院は、金委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が、南北間の根本的な問題として挙げている韓米合同軍事演習について、北韓は演習を中止する場合、それに見合った南北関係の措置を取る意向を示し、次の行動を準備しているとみられると話しました。
また国家情報院は、朴智元(パク・ジウォン)国家情報院長が「この20年あまりの間、アメリカは北韓の人権問題の解決を求め、北韓は韓米合同軍事演習の中止を求めてきた。韓米合同軍事演習の重要性は十分わかっているが、対話の雰囲気を維持し、非核化を実現するためには、柔軟に検討する必要がある」と述べたと伝えました。
これについて最大野党「国民の力」の議員は、「国家情報院は、情報機関であり、政策を策定する機関でないため、国家情報院としての立場を説明するのは望ましくない」と指摘しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >