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政治

国務総理 「韓日は未来に向け話し合うべき」

Write: 2021-08-19 01:19:41Update: 2021-08-19 16:40:03

国務総理 「韓日は未来に向け話し合うべき」

Photo : YONHAP News

金富謙(キム・ブギョム)国務総理は、18日に公開されたアメリカのブルームバーグ通信とのインタビューで、韓日関係について、両国が障害を乗り越え、未来に向け話し合う必要があるとして、日本の総選挙が終わった後、そうなることを願うと述べました。
金総理はインタビューで、韓国と日本は人権、民主主義、市場経済の価値を共有する国であるとし、「我々は障害を乗り越え、未来に向け話し合う必要がある。日本の総選挙が終わった後、そうなることを願う」と述べました。
ことし秋に日本で行われる衆議院選挙の後、韓日関係の改善の糸口を模索する考えを示したものとみられます。
一方、北韓については、韓国とアメリカが、北韓の核問題の解決に向け、外交的かつ包容的な方法で対話できると提案しているのにあわせ、北韓の指導部も対話に乗り出すという適切な決定を下してほしいと話しました。
また、半導体供給を巡る米中対立については、一つの国が産業を独占することは不可能であるとして、アメリカが中国を含めないグローバル供給網を作るとしたら、韓国はパートナーとして参加する方針を示しました。さらに韓米同盟こそが韓国の対外戦略や安保において最も重要な土台だとした一方、中国については、海上国境を共有する最も近い隣国であり、最も大きい貿易パートナーであるとして、韓国と中国が実用的な関係を追求する必要があると述べました。
金総理は新型コロナウイルスについては、9月末までに1回目のワクチン接種率が7割に達するよう、異なるワクチンの混合接種など、さまざまな方法を検討していると述べました。そして、韓国がコロナの予防に成功したといえるのは、ロックダウンのような極端な措置を取る必要がなかったためとし、「政府の感染防止対策である社会的距離の確保で、被害を受けた中小企業への支援を続けると同時に、都市封鎖のような事態を避けるため最善を尽くす」と強調しました。

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