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国際

関東大震災での朝鮮人虐殺事件 被害者の追悼式典が東京で開催

Write: 2021-09-02 07:14:43Update: 2021-09-02 09:54:06

1923年の関東大震災直後に起きた朝鮮人虐殺事件の犠牲者を追悼する式典が1日、東京で開かれました。
日朝協会などの実行委員会は1日、東京墨田区にある横網町公園で、関東大震災で起きた朝鮮人虐殺事件の犠牲者を追悼する式典を開きました。
新型コロナウイルス対策のため、現場には関係者と取材陣のみ参加し、式典の様子はオンラインで中継されました。
式典には、日本の映画監督、山田洋次さんが追悼文を送り、故郷を離れ、日本に移住して懸命に暮らしていた多くの朝鮮人が、関東大地震の混乱の下、差別と偏見による暴力で殺害されたことを決して忘れてはならないと話しました。
1923年9月1日に起きた関東大震災では、「朝鮮人が暴動を起こし井戸に毒を入れた」などのデマが広がり、当時日本に住んでいた朝鮮人数千人が、警察や軍人らに殺害されたと言われています。

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