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政治

相次ぐ期限過ぎワクチンの接種 政府が対策強化へ

Write: 2021-09-06 09:42:02

相次ぐ期限過ぎワクチンの接種 政府が対策強化へ

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスのワクチン接種率が徐々に上がっているなか、有効期限が過ぎたワクチンを誤って接種するミスが相次いでいることから、政府は再発防止を徹底する方針です。
誤ったワクチン接種について疾病管理庁は、地方自治体と医療関係者に再発防止策を強化するとともに、委託医療機関が保有しているワクチンの有効期限を定期的に点検するように呼びかけています。
そして深刻なミスがある場合は委託契約の解除などの対応も行っているということです。
ワクチン接種をめぐっては、高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院で、先月26日と27日に、解凍後の有効期限が迫っていたり過ぎてしまったワクチンを140人あまりに接種していたことや、平沢(ピョンテク)聖母病院でも、期限を1日過ぎたワクチンを接種していました。
疾病管理庁は、こうした有効期限が過ぎたワクチンを接種した事例について、先に入手したワクチンから順に使う原則を守らなかったことや、接種前に有効期間を確認しなかったことが主な原因だと説明しています。
疾病管理庁によりますと、韓国で新型コロナのワクチン接種が始まったことし2月26日から8月27日までの間に、誤ってワクチン接種を行った事例は、合わせて895件にのぼっているということです。

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