韓国政府が主導する初のeスポーツの国際大会、「韓日中eスポーツ大会」とゲーム文化祭が、10日から3日間、ソウルで開かれます。
文化体育観光部が主催するこの大会は、新型コロナウイルスの感染防止のため無観客で開かれ、動画投稿サイト「ユーチューブ」や、アマゾンのライブストリーミング配信サイト「ツイッチ」などで生中継されます。
韓日中3か国は、2019年に開かれた「韓日中文化コンテンツ産業フォーラム」でeスポーツ大会を開くことを決め、3国のeスポーツ協会の間で大会推進のための業務協約が締結されました。
第1回となる今大会の正式種目は「リーグ・オブ・レジェンド」、「PUBGバトルグラウンド」、「クラッシュ・ロワイヤル」、「ウイニングイレブン」と、エキシビション種目の「アラド戦記」の合わせて5種目で、3か国の代表選手がタイトルをかけて戦います。
各国の選手団はコーチを含めて43人、合わせておよそ130人が参加する予定です。
期間中には、ゲーム文化祭もオンラインで開かれ、ゲーム音楽のオーケストラ演奏や懐かしのゲーム体験、ゲーム文化関連公演なども行われ、これらを通じて健全なゲーム文化が発信されるということです。