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社会

新規感染者は1892人 懸念される秋夕連休

Write: 2021-09-10 12:16:44Update: 2021-09-10 14:03:10

新規感染者は1892人 懸念される秋夕連休

Photo : KBS News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新たな感染者は10日午前0時の時点で1892人が確認され、累計で26万9362人となりました。
新たな感染者1892人のうち、国内での感染は1857人、残りの35人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル666人、京畿道(キョンギド)603人、仁川(インチョン)117人と、首都圏が全体の74%を占めています。
首都圏以外の地域では、忠清南道(チュンチョンナムド)が77人、大田(テジョン)市が48人、釜山(プサン)市が38人などと多くの地域で2桁台となっています。
一方、1回目のワクチン接種を受けた人は人口の62.6%に当たる43万8000人で、2回目の接種を終えた人は人口の37.8%にあたる1940万7000人となりました。
今月18日からの土日を含めた旧盆の秋夕(チュソク)連休中には、大規模な人の移動が予想されており、防疫当局は感染がさらに拡大するおそれがあるとして警戒を強めています。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は10日午前、中央災害安全対策本部の会議で、「秋夕の連休が1週間後に迫っている。この期間に感染が広がってしまえば、流行の第4波はさらに長く深刻になりかねない。ワクチン接種率がいくら高まっても、感染状況が安定しなければ、われわれすべてが強く願う日常の回復は遠ざかることになる」と強調しました。
そして「政府は、先週、ワクチン接種完了者を中心に感染予防措置の基準を一部調整したが、これを緩和のメッセージと受け止めないでほしい」と、つけ加えました。

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