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文化

武寧王陵特別展 5千点の出土品全部公開へ

Write: 2021-09-10 14:24:27Update: 2021-09-14 07:30:54

武寧王陵発掘50周年を記念して、武寧王陵からの出土品すべてを展示する特別展「武寧王陵発掘50年、新しい半世紀を準備して」が、今月14日から来年3月6日までの期間、忠清南道公州(チュンチョンナムド・コンジュ)市にある国立公州(コンジュ)博物館で開かれます。
百済の武寧王陵からの出土品5232点がすべて公開されるのは初めてのことです。
武寧王は、5世紀に生まれて6世紀に王となった百済第25代の王で、1971年7月5日、公州市で排水路の工事中に遺跡が発見され、その後の調査で日本との関係も浮かび上がり、百済や東アジアの歴史を研究するうえでの貴重な資料が多数出土しています。
常設展示室では、王と王妃が身に着けていた国宝を展示するほか、武寧王が中国梁に使者を送って百済が再び大国になったことを宣言した「更為強国」宣言1500周年を記念して、それに関する資料も紹介します。
また企画展示室では、発掘調査と研究成果や今後の研究課題を紹介しています。
さらに武寧王が死去した523年から武寧王陵が発掘された1971年までの墓の中でのでき事を映像で紹介する「武寧王陵1448年間の物語」も上映されます。

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