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社会

秋夕ひかえ感染対策を インフル・ワクチンも開始

Write: 2021-09-14 13:22:14

秋夕ひかえ感染対策を インフル・ワクチンも開始

Photo : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新たな感染者は14日、1497人が確認され、累計で27万5910人となりました。
新たな感染者1497人のうち、国内での感染は1463人で、残りの34人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル529人、京畿道(キョンギド)454人、仁川(インチョン)124人と、首都圏だけで75.7%に当たる1107人を占めました。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は14日、中央災害安全対策本部の会議で、ここ最近、首都圏の感染者が連日、全体の70%を上回っているとして、人の移動が多くなる旧盆の秋夕(チュソク)を控えて、首都圏の自治体に対して、感染対策により集中するよう呼びかけました。
また伝統市場や大型スーパー、百貨店など、人が多く集まる場所や、贈り物の増加で忙しくなる物流センターや宅配業従事者らに、感染対策の徹底を呼びかけました。
またワクチンの接種について金富謙国務総理は、「1回目の接種をした人は、総人口の66%を超え、今週中に70%になることが確実だ。ワクチンの副反応による健康被害は、補償制度の改善など対策を強化している」と述べました。
一方、近づく冬にそなえて、インフルエンザ・ワクチンの予防接種が14日から始まりました。
まず乳幼児と妊婦を対象に行われ、来月12日からは65歳以上の高齢者を対象に行われます。
無料接種の対象となるのは、合わせて1460万人です。
また新型コロナワクチンの接種については、インフルエンザ・ワクチンなどほかのワクチンとの接種間隔に制限がないため、間隔を置かずに接種することができます。

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