メニューへ 本文へ
Go Top

社会

津波防ぐ巨大水門が完成 東海岸汀羅港

Write: 2021-09-15 13:52:01Update: 2021-09-16 17:59:33

地震による津波の被害にあったことがある、東海岸の江原道(カンウォンド)三陟(サムチョク)市の汀羅(チョンラ)港に、津波を遮断する、韓国で初めて、そしてアジア最大級の巨大水門が建設され、試運転に入りました。
三陟地域は、1983年と1993年の2回、地震による津波の被害にあっています。
完成した水門は、15階建てマンション並みの高さ、長さが50メートルの鉄製の壁で、津波が来た時に海底3.5メートルまで下りて、港の入り口をふさぎます。
東海で地震が発生してから津波が江原道東海岸に到着するまで1時間30分程度と予想した場合、地震発生から30分以内に港の入り口を遮断するのが目標だということです。
この水門は、試運転を経て来年4月から本格的に使い始める予定で、そばに教育広報館を設けて観光にも活用することにしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >