メニューへ 本文へ
Go Top

政治

海洋プラスチックごみ 2050年にはゼロに 

Write: 2021-09-15 13:52:31

海洋プラスチックごみ 2050年にはゼロに 

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「国際海岸クリーンアップデー」を迎え、韓国の海洋プラスチックごみの発生量を、2030年までに60%減らし、2050年までにゼロにする方針を明らかにしました。
文大統領は15日、自身のSNSに掲載したメッセージで、「政府は環境にやさしい漁具を普及させるとともに、海洋ごみを回収処理する専用の船や施設を拡充しているほか、海洋ごみを効率的にリサイクルするための技術開発も並行して進めている」と述べました。
また「プラスチックの使用量を減らすとともに、海岸のごみを拾うなど小さな行動一つひとつが集まって、巨大な生命である海を守ることができる。海洋ごみ問題の解決に向けた国際協力も、さらに強化する」と述べました。
「国際海岸クリーンアップデー」は、1986年にアメリカの民間団体が海洋保全活動を始めたのをきっかけに、毎年9月第3土曜日の前後に行われている国際的な運動で、およそ100か国から50万人以上が参加する大規模なキャンペーンに発展し、韓国も2001年から参加しています。
文大統領は、ことし5月にソウルで開かれた環境ビジネス分野の国際的な官民ネットワーク「P4Gサミット」をきっかけに、海洋プラスチックをはじめとする海洋汚染問題の解決に意欲を示しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >