中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新たな感染者は15日午前0時の時点で2080人が確認され、6日ぶりに再び2000人を超えました。
感染者が急増した理由として、首都圏での感染者が増えたことがあげられています。
なかでもソウルの新たな感染者は800人を超え、これまでで一番多くなりました。
また、首都圏での感染が全体の80%を占めており、今週末の18日から土日を含めた旧盆の秋夕(チュソク)連休が始まることから、首都圏の深刻な感染が全国に広がるおそれがあります。
秋夕連休中の1日あたりの人の移動は、去年よりも3.5%増えて538万人と予想されており、政府は、家族の集まりが感染拡大につながらないよう、集まる時間帯をずらすなどの工夫を呼びかけています。