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社会

韓国軍の固体燃料エンジン 開発進む

Write: 2021-09-16 09:22:37Update: 2021-09-16 09:22:47

韓国軍の固体燃料エンジン 開発進む

Photo : YONHAP News

国防科学研究所(ADD)がことし7月、小型衛星打ち上げロケットの固体燃料エンジンの燃焼実験を行い、成功したことがわかりました。
今回の実験の成功は、今年5月の韓米首脳会談で、これまでの韓米ミサイル指針が撤廃されたことによって、韓国軍が飛しょう体の射程を延ばし、重量を増やすことができる固体燃料エンジンの開発が可能になったことが背景にあります。
政府は、この固体燃料エンジンを用いたロケットで、北韓偵察用の小型・超小型衛星を打ち上げる計画で、2024年までの完成を目指して開発を進めるとしています。
また韓国軍は、関連技術を民間にも移転して民間での小型衛星打ち上げも可能にする計画で、韓国の宇宙産業の発展をはかりたい考えです。

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