メニューへ 本文へ
Go Top

サイエンス

台風14号、済州島に接近 雨と風に警戒を

Write: 2021-09-16 15:04:28

台風14号、済州島に接近 雨と風に警戒を

Photo : YONHAP News

台風14号が北上を続けており、17日は韓国南部が影響を受ける見込みです。
台風14号は16日正午現在、済州島(チェジュド)の南西300キロの海上を北上中です。
中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は29メートルと強い勢力を維持していて、17日朝には西帰浦(ソグィポ)の東50キロの海上を通って、午後、大韓海峡を通過する見込みです。
済州地方気象庁は、16日正午、済州島の陸上全域と沖合いに対して台風注意報を発令しました。
気象庁によりますと、済州島は台風の影響によって16日午後から17日午前にかけて1時間に50ミリから80ミリの雨が降り、最大風速30メートルから40メートルの強い風が吹く見込みです。
中央災害安全対策本部は、台風14号の危機警報のレベルを4段階のうち上から2番目に高い「警戒」に引き上げ、対応レベルも3段階のうち第2段階に引き上げました。
そして土砂崩れが発生しやすい地域や南海岸沿いや地下の施設など、被害が懸念される地域では、あらかじめ通行を制限し、安全な場所へ積極的に避難するよう呼びかけています。
また、台風周辺の海で波が高くところが多くなるとみられ、漁船など船舶の避難や入出港制限、防波堤や船着場などへの人の出入りの制限を強化するよう呼びかけています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >