中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は22日午前0時までに、新たに1720人が確認され、累計で29万983人となりました。
新たな感染者1720人のうち、国内での感染は1703人で、残りの17人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル641人、京畿道（キョンギド）528人、仁川（インチョン）145人と、首都圏だけで全体の77%に上っています。
先週の2000人台に比べると300人近く減りましたが、旧盆の秋夕（チュソク）連休の影響で検査件数が減っていることをふまえると、減少傾向と判断するのは難しいということです。
政府は、連休中に人の移動も増えていることから、感染防止ルールをしっかり守り、新型コロナの症状が疑われる場合は、積極的にウイルス検査を受けるよう呼びかけています。
また新型コロナワクチンの1回目の接種を終えた人は 3654万2609人で、総人口の71.2％、2回目の接種まで完了した人は2218万8000人で、総人口の43.2%を占めています。