秋夕（チュソク）連休最終日の22日は、全国的に晴れのよい天気となり、高速道路は、自宅に向かう車で渋滞しました。
韓国道路公社によりますと、全国の主要都市からソウルまでの所要時間は、22日午前9時の時点で、釜山（プサン）からが5時間20分、木浦（モクポ）から4時間10分、蔚山（ウルサン）から5時間、光州（クァンジュ）から3時間50分、大邱（テグ）から4時間20分、大田（テジョン）から2時間30分、江原道（カンウォンド）江陵（カンヌン）からは2時間40分とされました。
2２日の全国の交通量は49万台と推定され、このうち首都圏から地方への下りが34万台、地方から首都圏へが15万台でしたが、渋滞は夜に入って次第に解消されました。
ところで前日の21日、秋夕の夜は、多くの地域で雲がかかって中秋の名月を鑑賞するのは難しいとみられていましたが、午後7時ごろから次第に雲が薄くなり、ソウルの南山や昌慶宮（チャンギョングン）などのお月見スポットは、大勢の人でにぎわいました。
そして首都圏をはじめ、全国ほとんどの地域で名月を鑑賞できたということです。