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韓半島

北韓「終戦宣言は時期尚早」 米の敵視政策撤回を要求

Write: 2021-09-24 11:17:37Update: 2021-09-24 12:37:05

北韓「終戦宣言は時期尚早」 米の敵視政策撤回を要求

Photo : YONHAP News

文在寅大統領が国連総会で提案した韓国戦争の終戦宣言について、北韓は時期尚早との立場を示し、アメリカの敵視政策の撤回が先決だと主張しました。
北韓のリ・テソン外務次官は24日、国営メディア朝鮮中央通信を通じた談話で、韓国戦争の終戦宣言について、「アメリカの敵視政策が変わらない限り、終戦を100回宣言しても変わることは一つもない」と指摘し、「終戦宣言は虚像に過ぎず、現時点では韓半島の情勢安定に全く役に立たない」として時期尚早だと主張しました。
リ氏はそのうえで、「敵視政策の撤回は韓半島情勢の安定と平和保障において最も優先すべき順位にある」と強調しました。
ただ一方で、「終戦宣言は政治的な宣言であることから象徴的な意味があり、一度は考慮すべき問題であることは明らかだ」とも述べ、交渉に応じる余地を残しました。
文大統領は現地時間の21日、国連総会の一般討論演説で、南北とアメリカの3か国、または中国を加えた4か国で終戦を宣言するよう提案しています。

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