ハンドボール女子のアジア選手権は韓国時間の26日、ヨルダンのアンマンで決勝が行われ、韓国は日本を33対24で破り、大会5連覇を達成しました。日本にリードされていた韓国は、前半21分、12対12の同点に追いつき、18対14で前半を終了しました。続く後半にも点差をさらに広げ、33対24で勝利しました。韓国はこの大会で、1987年から2000年までにも8連覇を達成していて、5連覇は2度目となります。またこれまで18回開かれたこの大会で、15回優勝しています。日本との間では、2010年の大会では引き分けでしたが、それ以降16回対戦し、全勝しています。先の東京リンピックの予選リーグでも日本に勝利していて、通算28勝3敗1引き分けとなっています。韓国は今回の優勝で、12月にスペインで開かれる世界選手権への出場権を獲得しました。世界選手権には、アジア選手権の上位5か国が出場できるため、韓国のほか、日本、カザフスタン、イラン、ウズベキスタンの出場することになりました。