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政治

青瓦台「通信線の復旧で北韓の意志は確認できる」

Write: 2021-09-27 11:55:20Update: 2021-09-27 12:07:35

青瓦台「通信線の復旧で北韓の意志は確認できる」

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国連総会で終戦宣言を提案して以降、北韓から前向き反応が示されていることについて、大統領府青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官は「通信線の復旧に対する北韓からの回答で、北韓の意志を確認できるのではないか」という見解を示しました。 
朴秘書官は27日、CBSラジオのニュース番組に出演し、北韓から前向き反応が示されていることについて、「通信線の復旧に対する北韓からの回答で、北韓の意志を確認できるのではないだろうか。このようにして第1段階に進むことが、南北関係改善に向けた最小限のシナリオだと考える」と述べました。
朴秘書官は、北韓の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長が南北関係改善に前向きな姿勢を示した談話を相次いで発表したことについては、「北韓が対話の可能性を、これまでより能動的に示したものだ」という見方を示しました。
金副部長が終戦宣言の提案などを前向きに評価し、 公平性と互いを尊重する態度などを条件として掲げたことについては、「要求事項をこれまでのように具体的に示さず、回りくどい表現を使っている」と分析しました。
金副部長が談話で、「個人的な見解」と前置きしたことについては、「北韓が流動的な状況になることを念頭に、選択の幅を持たせたものだろう」と話しました。
朴秘書官は、文大統領が任期中にさらなる南北首脳会談を開催し、終戦宣言を行う可能性については言及を控えました。
文大統領の終戦宣言の提案に対する各国の反応については、「アメリカは前向きな反応を示していて、中国も肯定的に受け止めていると承知している」と話しました。

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