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政治

韓米統合国防対話、27日から開催 「緊密な連携求められる時期」

Write: 2021-09-27 13:40:35Update: 2021-09-27 17:31:24

韓米統合国防対話、27日から開催 「緊密な連携求められる時期」

Photo : YONHAP News

韓国国防部とアメリカ国防総省は27日と28日、ソウルで第20回韓米統合国防対話(KIDD)を開き、韓半島の安全保障情勢や韓米同盟の懸案などについて議論しています。 
国防部の国防政策室長は、「今回の会議は、韓米国防当局間の連携を示すためのものだ。最近、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国連総会で終戦宣言を提案し、北韓も前向きな反応を示したが、韓米同盟の緊密な連携がより求められる時期だと考えている」と述べました。
アメリカ国防総省の副次官補は、「北韓の数回にわたるミサイルの発射は、国際社会を脅かしている。韓米の同盟は、域内の安全保障の中心軸であり、今後も世界平和を守るため、さまざまな挑戦に立ち向かわなければならない」と強調しました。
韓米は今回の会議で、韓半島の安全保障情勢に関する認識を共有し、韓半島の完全な非核化と恒久的平和定着に向けた対北韓政策での連携、戦時作戦統制権の移管など韓米同盟の主な懸案について議論します。
なかでも、最近文大統領が提案した終戦宣言について、北韓の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が、南北首脳会談に向けた議論の可能性を示唆し、前向きな反応を示したことについて、意見交換するとみられます。
また北韓が最近発射実験に成功した新型長距離巡航ミサイルや短距離弾道ミサイルなどについての見解や対応策についても議論する見通しです。
会議には、韓国国防部の国防政策室長とアメリカ国防総省の副次官補をそれぞれ代表とする両国の国防・外交関係者30人あまりが出席しました。
韓米はこの会議の結果にもとづいて、ことし11月、ソウルで両国国防相による韓米定例安全保障協議(SCM)を開きます。

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