第26回釜山国際映画祭の開会式が、釜山の海雲台(ヘウンデ)にある「映画の殿堂」野外劇場で行われました。
去年は、新型コロナウイルスの影響で開会式などの屋外イベントは取り消しとなりましたが、ことしはレッドカーペットイベントも行われ、レッドカーペットを歩く映画俳優らを観客が大きな歓声で迎えました。
映画祭では、オープニング作品に選ばれた韓国のイム・サンス監督の「幸福の国へ」 をはじめ、70の国と地域から出品された223本の映画が上映されます。
ことしは新しいプログラムとして「オンスクリーン」が新設され、オンライン動画配信サービスのドラマシリーズも上映されるということです。
釜山国際映画祭は10月6日から15日まで行われます。