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経済

IMF ことしの経済成長率見通し 韓国は4.3%を維持

Write: 2021-10-13 11:49:45Update: 2021-10-14 09:27:01

IMF ことしの経済成長率見通し 韓国は4.3%を維持

Photo : KBS News

IMF=国際通貨基金は現地時間の12日、最新の世界経済見通しを発表し、ことしの世界全体の経済成長率を5.9%に下方修正する一方で、韓国については従来の4.3%という予測を維持しました。
IMFはことしの世界全体の成長率をプラス5.9%と予測し、3か月前の予測から0.1ポイント下方修正しました。
IMFは、世界経済の回復は続いているものの、途上国での感染状況の悪化や先進国でのサプライチェーンの混乱などによって回復ぶりが弱まっていると指摘しています。
先進主要国のことしの成長率はプラス5.2%と予測し、7月に比べて0.4ポイント下方修正しました。
これに対し、韓国については、プラス4.3%と予測し、3か月前の予測を維持しました。
IMFは、韓国の成長率見通しを据え置いた理由について明らかにしていませんが、企画財政部は、「新型コロナワクチンの接種率が高まったことや輸出が堅調であること、補正予算執行による効果が背景にある」としています。
IMFは、韓国の成長率見通しをことし4月にプラス3.6%とし、7月に0.7ポイント上方修正していました。
実績値とIMFの見通しにもとづく韓国の2020~2021年の平均成長率は1.7%で、G7=主要7か国を上回っています。
2年平均成長率は、アメリカが1.3%、カナダが0.2%でプラス成長となっており、イギリス・フランス・ドイツ・日本・イタリアは、いずれもマイナス成長となっています。
2020~2022年の3年平均成長率では、韓国は2.2%で、G7の中ではアメリカ2.6%に次いで2番目に高くなっています。

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