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韓半島

米大統領補佐官 「北韓に対する敵視政策はない」

Write: 2021-10-13 12:08:19Update: 2021-10-13 18:36:12

Photo : YONHAP News

安全保障を担当するアメリカのサリバン大統領補佐官は現地時間の12日、北韓に対する敵視政策はないというアメリカ側の立場を改めて示しました。
大統領府青瓦台によりますと、徐薫(ソ・フン)国家安保室長とワシントンで会談したサリバン補佐官は、北韓に対する敵視政策はないというアメリカ側の立場を改めて示すとともに、いつ、どこででも条件なしで北韓と協議する立場であることを重ねて強調したということです。
会談は1時間20分にわたって行われ、両氏は会談で、北韓に対する具体的な関与策をめぐり、今後も緊密に協力することで一致したということです。
北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は11日、国防発展展覧会で行った演説で、「アメリカは北韓を敵視していないと表明しているが、そうした主張を裏付ける根拠を行動では何一つ示していない」と述べています。
この発言を受けて、アメリカ国務省の関係者は現地時間の12日、「韓半島の完全な非核化がアメリカの目標だ」とし、「アメリカ政府は北韓に対して敵対的な意図は持っていない」と強調しました。
そのうえで、「アメリカは真剣かつ持続的な外交に向けて前提条件なしに北韓と会談する用意がある」と表明し、「北韓が我々の提案を前向きに受け入れることを希望する」としています。
アメリカ国防総省の報道官も12日の定例会見で、「我々は韓半島の緊張緩和と北韓の非核化に向けたバイデン政権の外交努力を支持する。こうした努力は韓半島だけでなく域内にとって最善の利益になると考える」としています。

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