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社会

浦項地震から4年 被災住民、テントでの避難生活終える

Write: 2021-10-20 11:46:41Update: 2021-11-04 16:20:04

浦項地震から4年 被災住民、テントでの避難生活終える

韓国南東部・慶尚北道(キョンサンブクト)浦項(ポハン)市で発生した地震から、およそ4年が経ちましたが、これまでテントでの避難生活を強いられていた被災住民がようやく避難生活を終えられることになりました。 
浦項市では2017年11月15日、マグニチュード5.4の地震が発生しました。
韓国で地震を観測し始めた1978年以来、2番目に大きい地震でした。
この地震で被害を受けた住民は、市内の体育館に設けられた臨時の避難所に避難し、一時は最大で1100人あまりの被災住民がテント生活を送ってきました。
最後まで避難所に残っていた人は、同じマンションに住んでいた住民で、このマンションの建物被害について、判定がこれまでの「小規模な破損」から「修理不可能」の判定に変わったことで、政府から「全壊」に当たる支援を受けられるようになり、ようやく避難生活を終えて、賃貸住宅や新たな居住先に移ることができるようになりました。
浦項市は今後も、被災住民との協議を通じて、マンションの再建案などを議論し、「被災地特別再生事業」を進めるとしています。

★2021年11月4日修正

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