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国際

米国務副長官「北韓と直接コンタクト」 SLBM試射は国連決議違反

Write: 2021-10-21 11:32:40Update: 2021-10-21 11:40:06

米国務副長官「北韓と直接コンタクト」 SLBM試射は国連決議違反

Photo : YONHAP News

アメリカ国務省のシャーマン副長官は、アメリカが北韓と直接コンタクトをとったことを明らかにしました。
シャーマン副長官は19日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークで開かれた韓米親善非営利団体「コリアソサエティー」の晩餐会の基調演説で「アメリカは韓半島の完全な非核化に努力を集中している」としたうえで、「アメリカは北韓と直接コンタクトをとった」と明らかにしました。
シャーマン副長官はただ、米朝間のコンタクトについて、誰がどのような形でとったのかなどの詳しい内容は説明しませんでした。
バイデン政権は4月末に対北韓政策の検討を終えてから、北韓を交渉の場に導き出すために様々な方法を模索していますが、今のところ北韓から前向きな反応は見られていません。
シャーマン副長官はまた、「アメリカは条件なしに北韓と会う準備ができている。敵対する意図はない。北韓がわれわれの提案に前向きに反応してくれることを期待している」と語りました。
一方、最近の北韓によるSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの試験発射については「国連安保理決議違反であり、周辺国と国際社会に対する脅威に該当する」として批判しました。
そのうえで、「韓国、日本などの同盟国やパートナーたちと北韓の状況をモニタリングし、韓半島の完全な非核化のための道を模索するため緊密に協力している」と強調しました。

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