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社会

政府、「ウィズコロナ」の草案を発表 私的集まりは10人まで

Write: 2021-10-25 14:35:31Update: 2021-10-25 20:06:49

Photo : YONHAP News

政府の日常回復支援委員会は25日、公聴会を開き、新たな感染防止対策・段階的な日常回復いわゆる「ウィズコロナ」の草案を発表しました。 
それによりますと、各地域の感染者数にもとづいて4段階に分けて実施してきた政府の感染対策「社会的距離の確保」は今月31日をもって終了し、来月からは、3回にわたって段階的に感染対策を緩和していきます。
来月は、多くの人が利用する施設の時間制限を解除し、12月中旬には大規模なイベントの実施を認めます。
また来年1月末には、私的な集まりの人数制限をなくします。
具体的に見ますと、来月からは、飲食店やカフェの営業時間の制限がなくなります。
学習塾、ネットカフェ、それに、受験生のための有料の自習室「読書室」なども、新型コロナの感染が広がる前と同じように営業できます。
私的な集まりの人数制限は、新型コロナワクチンの接種有無に関係なく10人までとなりますが、飲食店やカフェに限って、新型コロナワクチンの接種を完了していない人の人数制限を行う方針です。
カラオケボックスやサウナ、室内スポーツ施設の営業時間の制限も解除されますが、ワクチン接種完了者、またはPCR検査で陰性が確認された人だけが利用できます。
映画館や野球場などでの飲食は、決められた場所で、ワクチン接種完了者だけ可能です。
遊興施設は午前0時まで営業できますが、ワクチン接種完了者、またはPCR検査で陰性が確認された人だけが利用できます。
感染が広がるリスクの高い医療機関や高齢者福祉施設を訪れる際には、ワクチン接種証明書または、PCR検査の陰性確認書の持参が必要です。
政府はこの草案について専門家の意見や国民の世論を聴取したあと、29日に最終案を発表する方針です。

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