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政治

韓国政府、メタン削減の国際枠組に参加へ 2030年まで3割削減

Write: 2021-10-26 09:13:21Update: 2021-10-26 09:24:48

韓国政府、メタン削減の国際枠組に参加へ 2030年まで3割削減

Photo : KBS News

韓国政府は、地球温暖化につながる温室効果ガスの1つの「メタン」を削減するための国際的な枠組みに参加することを決めました。
環境部は25日、10月末からイギリスで開催されるCOP26=第26回気候変動枠組条約締約国会議で「グローバル・メタン・プレッジ」に参加すると明らかにしました。
グローバル・メタン・プレッジは、2030年までに世界全体のメタン排出量を2020年に比べて30%削減するという目標を掲げていて、COP26で正式に発足します。
9月、アメリカとEU=ヨーロッパ連合は、グローバル・メタン・プレッジの推進計画を共同で発表し、世界の主要各国に参加を呼びかけました。
これまでに韓国を含め日本やイギリスなど30以上の国と地域が参加を表明していています。
現在、韓国のメタン排出量は2018年基準で2800万トンで、国内の温室効果ガス排出量の3.8%を占めています。
メタンは主に家畜の消化器官内の発酵やふん尿処理、廃棄物の埋め立て、化石燃料の燃焼などの過程で発生し、京都議定書が定める6大温室効果ガスの1つで、地球温暖化に与える影響は二酸化炭素の21倍に上るとされています。

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