経済
LG化学・東レ ハンガリーにセパレーターフィルム製造の合弁会社設立
Write: 2021-10-28 02:14:29 / Update: 2021-10-28 09:17:23
LG化学は、日本の東レと提携し、リチウムイオン電池のセパレーターフィルムの製造と販売を手掛ける合弁会社をハンガリーに設立すると発表しました。
両社は2022年前半に合弁会社を設立し、その2年半後に東レが持ち分の20%をLG化学に売却してLG化学が経営と事業の主体を担うことになります。両社はLG化学株の70%に当たる出資金6427億ウォンを含め、計1兆ウォン以上を段階的に投資していく考えです。
セパレーターフィルムは、EV=電気自動車などに使われるリチウムイオン電池の主な材料の一つです。
LG化学は、ハンガリーにセパレーターフィルムを製造する合弁会社を設立することで、子会社であるLGエネルギーソリューションのポーランドにあるバッテリー工場にセパレーターフィルムを供給し、急成長しているヨーロッパの電気自動車市場のシェア拡大を目指す考えです。
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