アジア最大規模の音楽賞「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」の授賞式が、ことしは観客を迎えて開催されます。
新型コロナウイルスの影響で、去年は無観客で行われた「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」は、ことし12月11日に ソウル近郊の坡州(パジュ)市のスタジオで観客を迎えて行われる予定です。入場できる観客数はまだ決定されていません。
MAMAの関係者は「多くの観客を招待することはできないが、歌手と観客が出会うという点がことしの最大の特徴だ。政府の感染防止対策を順守し、安全な授賞式にしたい」とコメントしています。
ことしは「MAKE SOME NOISE」をコンセプトに、歌手のイ・ヒョリさんが女性で初めて司会を務め、Mnetのオーディション番組「プロデュース101シーズン2」で構成されたボーイズグループ「Wanna One」や、Mnetの女性ダンサーによるサバイバル番組「ストリートウーマンファイター」に出演した8組のダンスチームのステージが披露されるほか、海外からは、イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランが出演します。
Mnetを運営するCJENMのキム・ヒョンス音楽コンテンツ本部長は「世界最高のK‐POP授賞式にふさわしく、アジア市場と隣接市場に開催地域を拡大し、将来、世界1位の音楽市場であるアメリカでもMAMAを開催したい」と述べました。