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政治

サムスン電子 米テキサス州テイラーに半導体新工場

Write: 2021-11-24 14:06:33Update: 2021-11-24 18:41:25

Photo : YONHAP News

サムスン電子は、アメリカに建設する170億ドル規模の新たな半導体工場の建設予定地について、テキサス州テイラーを選んだと、現地時間の23日発表しました。
建設予定地としては、アリゾナ州やニューヨーク州も検討していましたが、インフラの安定性、地元政府の支援、オースティンにある既存の工場との近さなどを考慮してテキサス州を選択したということです。
投資額は170億ドルで、モバイル機器や自動運転、AI=人工知能などに使用する半導体の受託生産を行うということです。
2022年前半に着工し、2024年後半の稼働開始を目指す考えで、サムスン電子は、「世界的な半導体のサプライチェーンの安定に貢献できるだろう」としています。
新工場は、サムスン電子がテキサス州オースティンに置く工場からおよそ48キロ、車でおよそ40分の距離に建てられるということです。
オースティンの工場では、すでに3000人あまりの従業員を擁し、最先端の半導体の一部を製造しています。
サムスン電子は、先端半導体の需要が急増しているアメリカを中心に、ファウンドリーの技術力を武器にシェアを伸ばしたい考えです。

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