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社会

全斗煥氏死去 政府与党は弔問せず、政界からの弔問少ない

Write: 2021-11-24 14:25:45Update: 2021-11-24 15:41:42

全斗煥氏死去 政府与党は弔問せず、政界からの弔問少ない

Photo : YONHAP News

23日に死去した全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の葬儀場がソウル・新村(シンチョン)のセブランス病院に設けられ、弔問客が訪れていますが、政界からの弔問客は多くありません。
23日に葬儀場を訪れた弔問客は300人あまりで、政界からの弔問客も一部いましたが、張世東(チャン・セドン)元国家安全企画部長など全氏の元側近がほとんどです。
24日午前は、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長をはじめ、朴哲彦(パク・チョルオン)元長官、金容甲(キム・ヨンガプ)元長官らが弔問に訪れましたが、これまでに弔問した現役の国会議員は、全氏の娘婿である「国民の力」に所属する尹相炫(ユン・サンヒョン)議員だけです。
大統領府青瓦台と与党「共に民主党」は公式の弔問を行わないと表明し、最大野党「国民の力」の大統領候補、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前検察総長と李俊錫(イ・ジュンソク)代表も弔問を行わない予定です。
光州事件=「5・18民主化運動」当時の武力による鎮圧や虐殺などの過ちについて謝罪や反省をしないまま死去した全氏に対する世論の反応は冷ややかで、23日には、葬儀場の前で、全氏の民主化弾圧や不正蓄財を批判する記者会見が開かれました。
また、24日早朝には、韓国の保守系団体がソウル市鐘路(チョンロ)区にある普信閣(ポシンガク)に設置した焼香所が、法律違反だとして区によって撤去されました。
全氏の葬儀は「五日葬」で27日まで行われます。
埋葬地はまだ決まっていません。

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