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政治

サハリン同胞の260人 27日から韓国永住帰国へ

Write: 2021-11-26 02:20:45Update: 2021-11-26 10:59:10

サハリン同胞の260人 27日から韓国永住帰国へ

Photo : KBS News

日本の植民地時代に、ロシアのサハリンで強制労働に従事し、戦後、現地に残留したサハリン残留朝鮮人260人が、韓国に帰国します。
外交部は25日、ことし施行された「サハリン同胞支援に関する特別法」に基づき、サハリン残留朝鮮人とその家族が韓国に永住帰国できるようにする手続きを進めてきたとして、今月27日から来月10日にかけて、サハリン在住の同胞260人が順次、韓国に帰国する予定であると発表しました。
今週27日に帰国する人は91人で、韓国に入国後、10日間の隔離を受けた後、仁川(インチョン)や京畿道(キョンギド)安山(アンサン)にある賃貸住宅に入居するということです。
外交部は「サハリン同胞への支援事業を通じて、サハリンの同胞が抱えていた過去の傷が少しでも癒されることを期待する。今年の事業成果を踏まえ、来年はより充実した事業を進めていきたい」と述べました。

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