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国際

米国防総省 国防長官訪韓を前に「核の傘」の提供には「変化ない」 

Write: 2021-11-30 12:26:49Update: 2021-11-30 17:14:04

米国防総省 国防長官訪韓を前に「核の傘」の提供には「変化ない」 

Photo : YONHAP News

アメリカ国防総省のカーリン副次官が、アメリカが韓国に「核の傘」を提供する政策には変化がないことを改めて表明しました。 
アメリカ国防総省のカーリン副次官は現地時間の29日、定例の会見で、韓国に「核の傘」を提供する政策に変化があるかという質問に対して、「同盟に対するアメリカの拡大抑止は絶対的に重要だ」として、「いかなる変化もない」と答えました。
また、オースティン国防長官が韓米安保協議(SCM)に合わせて現地時間の30日、韓国を訪れることについて言及し、「オースティン国防長官は抑止政策を含め、生産的な議論を行うことになるだろう」と述べました。
さらに、「アメリカは、北韓の問題のある無責任な行為について懸念している。オースティン長官の韓国訪問期間中、対話の主なテーマになると予想する」と説明しました。
「核の傘」を軍事・戦略的にさらに具体化した、アメリカの拡大抑止の提供は、2006年から毎年、韓米安保協議の共同声明に盛り込まれています。
一方、国防総省の報道官は、オースティン長官の韓国訪問について、「北韓が続けている挑発行為や、韓米同盟の態勢、中国の動き、戦時作戦統制権の移管、韓日米3か国の協力などが議論されると予想される」と述べました。

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