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社会

ナイジェリアを訪問した夫婦など4人が陽性 オミクロン株か分析中

Write: 2021-12-01 11:11:07Update: 2021-12-01 15:38:19

ナイジェリアを訪問した夫婦など4人が陽性 オミクロン株か分析中

Photo : YONHAP News

ナイジェリアを訪問した40代の夫婦が新型コロナウイルスに感染したのを受け、防疫当局は、新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に感染していないか、分析を進めています。
この夫婦は、ナイジェリアから帰国してから2日後の25日に新型コロナに感染していることが確認されました。この夫婦は10月末にモデルナ製ワクチンの2回目の接種まで完了したということです。
夫婦の接触者を追跡した結果、知人1人と同居家族1人も陽性判定を受けているため、オミクロン株への感染が疑われる感染者は合わせて4人となりました。
夫婦と知人など3人に対するゲノム解析を進めている防疫当局は、残りの1人の検体も確保して検査を進める計画で、結果は今日の午後遅く確認できるということです。
防疫当局によりますと、彼らの検体を現在使用している変異PCR検査法で分析した結果、デルタ株は陰性でしたが、アルファ・ベータ・ガンマ、そしてオミクロン株を同時に確認できる検査で陽性が確認されたということです。
一方、政府は、夫婦と同じ飛行機で入国した45人に対する追跡管理も行っています。
オミクロン株の感染が疑われる事例の報告を受けた文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、タスクフォースを構成して、水際対策を徹底するよう指示しました。
また政府は、国ごとにリスクと拡散の程度を引き続きモニタリングし、南アフリカ共和国など8か国以外に対しても、入国制限を拡大していく方針です。

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