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政治

文大統領 米国防相と会談 終戦宣言の支持を呼びかけ

Write: 2021-12-03 01:11:16Update: 2021-12-03 10:38:40

文大統領 米国防相と会談 終戦宣言の支持を呼びかけ

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、韓国を訪問しているアメリカのオースティン国防長官と大統領府青瓦台で会談し、北韓の非核化に向けた韓米協力をはじめとする、韓半島平和プロセスの進展策について意見を交わしました。
文大統領は会談で、「韓国政府は、来年発足する新政府に、米朝対話と南北対話が進展しているという状況を受け継がせるため、韓半島の終戦宣言を提案した。韓半島の平和プロセスが継続されるためには、韓米の協力が重要であり、引き続き支持をお願いしたい」と呼びかけました。
これに対し、オースティン長官は、「米朝関係と南北関係の改善に向けた文大統領の外交努力に敬意を払う。アメリカが北韓に対する外交的努力を果たすということに変わりはない」と答えました。
また、戦時作戦統制権の移管時に韓米連合軍司令部に代わる新たな軍司令部となる「未来連合司令部」の完全運用能力=FOCの検証を早期実施する可能性についても議論されたということです。
この日、徐旭(ソ・ウク)国防部長官とオースティン長官がSCM=韓米安保協議後に発表した共同声明では、FOCの検証の時期を「来年」としていますが、文大統領との会談で検証を早期実施する可能性について議論されたということで、今後、FOCの移管に向けた動きが加速するか、注目されます。

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