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社会

3日から入国者全員に10日間の隔離措置 

Write: 2021-12-03 11:53:40Update: 2021-12-03 15:23:38

3日から入国者全員に10日間の隔離措置 

Photo : YONHAP News

海外から韓国に帰国した人が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に感染したことが確認されたことを受けて、韓国政府は「オミクロン株」のさらなる流入を防ぐため、3日から16日までの2週間、国籍や新型コロナワクチン接種の有無に関係なく全ての入国者に対して10日間の隔離措置を取ります。
韓国人と長期在留の外国人は、自宅などで自主隔離を行い、短期滞在の外国人は政府が準備した臨時生活施設に隔離されます。
自主隔離対象者は入国前と入国した当日、隔離解除前の合わせて3回、PCR検査を受け、施設隔離対象者はこれに入国後5日目を加えて合わせて4回検査を受けなければなりません。
これまでは、ワクチン接種を完了したうえで事業や公務などの目的で入国した人は隔離措置が免除されていましたが、3日からは、免除対象が企業役員、オリンピックなどに参加する選手団、ハイレベルの公務員などに限定されます。
葬儀参列などを理由に入国した人は引き続き隔離措置が免除されますが、国内滞在期間は従来の最長14日から7日に短縮されます。
一方、政府は、南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティニ、モザンビーク、マラウイに新たにナイジェリアを加えたアフリカ9か国からの短期滞在外国人の入国を禁じる措置を取りました。
これらの国から入国する韓国人と長期在留外国人は、臨時生活施設に10日間隔離され、合わせて4回のPCR検査を受けます。
政府の措置を受けて、各航空会社には航空便予約の取り消しや変更を求める問い合わせが押し寄せており、各航空会社では取り消しや変更に手数料を課さない方針です。

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