メニューへ 本文へ
Go Top

社会

私的な集まりの人数制限強化、首都圏は6人まで

Write: 2021-12-03 11:56:21Update: 2021-12-03 11:57:12

私的な集まりの人数制限強化、首都圏は6人まで

Photo : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は3日午前0時までに新たに4944人が確認されました。 
新たな変異株「オミクロン株」の感染者は1人増え、累計で6人となりました。
このうち1人は国内での感染で、4人は海外からの入国者でした。
重症患者は3人増えて736人になり、これまででもっとも多くなりました。
亡くなった人は34人増えて、合わせて3739人で、致死率は0.81%になりました。
政府の感染対策「段階的な日常回復」が先月1日から実施されて以降、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているうえ、新たな変異株「オミクロン株」の感染者も発生し危機感が強まっていることから、政府は3日、防疫強化措置を発表しました。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は3日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災害安全対策本部の会議で、来週から4週間、私的な集まりの人数を首都圏は最大6人、首都圏以外の地域は8人に制限すると発表しました。
現在の私的な集まりの人数制限は首都圏では最大10人、首都圏以外の地域では12人となっています。
また、新型コロナワクチンの接種完了やPCR検査の陰性を証明する「防疫パス」の適用対象を拡大する方針で、1週間の周知期間を設けたうえで、飲食店やカフェを含め、不特定多数が利用する大部分の施設に適用するということです。
ただ、青少年に対しては来年2月から適用する方針です。
金国務総理は、「高齢者の3回目の接種と青少年の基本接種が感染予防のカギを握っている」と述べ、積極的なワクチン接種を呼びかけました。
政府は3日から1か月間を「特別防疫点検期間」に定め、現場を随時点検するなど、新型コロナへの対応を強化するとしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >