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経済

「オミクロン株懸念あるが、世界経済の回復傾向続く」 韓国銀行

Write: 2021-12-06 02:55:42Update: 2021-12-06 11:13:58

「オミクロン株懸念あるが、世界経済の回復傾向続く」 韓国銀行

Photo : YONHAP News

新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大によって不確実性が増しているなか、世界経済は来年も回復傾向が続くとの見通しが出されました。
韓国銀行は、今後の世界経済を左右する感染症の状況やグローバルサプライチェーンのボトルネック現象、中国経済の減速スピード、アメリカ連邦準備制度理事会による政策金利の引き上げなどを踏まえた来年の世界経済の見通しを発表しました。
韓国銀行は、オミクロン株の出現によって感染症の今後の展開を予測するのが難しくなったものの、新型コロナの飲み薬の開発や先進国でのブースター接種、新興国のワクチン接種率の上昇などに後押しされ、防疫措置が緩和される可能性が高いと分析しました。
また、半導体生産の正常化が遅れている一方で、原材料価格の上昇や物流問題がある程度解決し、来年は供給のボトルネック現象が解消すると予想しました。
こうした流れを踏まえて韓国銀行は、世界経済は今後、新型コロナショックから徐々に脱して正常化し、回復の流れが続く可能性が高いとの分析を示しました。

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