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国際

韓日中環境相会合で「カーボンニュートラル政策対話」新設へ

Write: 2021-12-08 10:31:21Update: 2021-12-08 10:50:05

韓日中環境相会合で「カーボンニュートラル政策対話」新設へ

Photo : YONHAP News

韓日中3か国の環境相は、気候変動問題を話し合うための枠組み「カーボンニュートラル政策対話」を新設するとした共同合意文を採択しました。
環境部は7日、ソウルで開かれた第22回韓日中環境相会合で、こうした内容を盛り込んだ「第3次共同行動計画(2021-2025)」を採択したと明らかにしました。
会合には、韓国の韓貞愛(ハン・ジョンエ)環境部長官、中国の黄潤秋生態環境相、日本の山口壮環境相が参加し、各国の政策の現況を共有したほか、PM2.5や生物の多様性の回復など北東アジア3か国の協力について話し合いました。
また、韓日中3か国は、新たにつくったカーボンニュートラル政策対話で今後、各国の政策や制度、技術交流を活発に行うことで合意しました。
今回採択された共同行動計画には、2025年までに韓日中3国が大気汚染の改善や循環経済、生物の多様性など合わせて8つの優先分野に関する協力策が盛り込まれました。
韓長官は、「第3次共同行動計画は、韓日中の持続可能な未来を実現する協力の道しるべになる」としたうえで、「3国が調和し、互いに協力するとき、持続可能な世界の実現を早めることができる」と述べています。
1999年に韓国の提案で始まった韓日中環境大臣会合は、毎年3国が持ち回りで開催してPM2.5など北東アジア地域の環境問題について話し合い、共同で取り組むための協議体です。

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