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国際

米国防次官「新たな韓米連合計画は北韓脅威に対応するためのもの」

Write: 2021-12-09 13:42:13Update: 2021-12-09 14:42:41

米国防次官「新たな韓米連合計画は北韓脅威に対応するためのもの」

Photo : YONHAP News

アメリカ国防総省のカール政策担当次官は8日、韓国とアメリカが連合作戦計画を更新することにしたことについて、北韓などの脅威に対応するためのものだいう趣旨の発言をしました。
この発言は、カール次官がアメリカのオンラインメディアが主催したオンライン対談で述べたものです。
韓米両国は2日、韓国で開かれた韓米安保協議会(SCM)で、従来の作戦計画を最新のものにするために両国の国防長官が戦略企画指針(SPG)を承認したと明らかにしました。
これについてカール次官は「韓国との作戦計画は、北韓だけでなく域内の異なる挑戦による脅威が進化していることを踏まえて発展を続けている」と語りました。
韓米当局の作戦計画を更新することへの合意は、ICBM=大陸間弾道ミサイルやSLBM=潜水艦発射弾道ミサイル、極超音速ミサイルなど進化を続ける北韓の核やミサイル能力に対応するための措置だとする見方が出ています。
ただ、カール次官が「域内の異なる挑戦」と述べたことから、北韓以外にもアメリカが対抗勢力としている中国をはじめとするインド太平洋地域の安保状況を念頭においたものではないかという分析も出ています。
一方、国防総省のカービー報道官は「韓国を含むミサイル防御システムは、進化する脅威に対応するために持続的に再検討されグレードアップされている」と明らかにしました。
カービー報道官はまた「オースティン国防長官が、韓国を訪問し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領や徐旭(ソ・ウク)国防部長官と面談した際に、防御能力について有意義な議論を交わした」と付け加えました。

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