韓国の20代目となる大統領を選ぶ選挙まで9日で、残すところ90日となり、中央選挙管理委員は公職選挙法の規定によって今後は大統領選候補と関連する出版記念会が禁止され、政務活動報告が制限されると明らかにしました。
また、政党や候補者の名前が登場する演劇や映画、写真などの作品の広告も禁じられます。
候補者の放送への出演も、選挙法に基づき報道番組や討論番組などに制限されます。
公務員など大統領選への立候補が制限される人は9日までに辞職しなければなりません。ただ、国会議員にはこのような制限はありません。
中央選挙管理委員会では「公職選挙法で時期別に制限・禁止している行為が違うため、違法行為を行うケースが発生しないよう注意してほしい」と呼びかけています。