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国際

世界健康安全保障指数 韓国は195か国中9位

Write: 2021-12-09 15:01:55Update: 2021-12-09 15:32:16

世界健康安全保障指数 韓国は195か国中9位

Photo : YONHAP News

感染症の流行など公衆衛生上の脅威にどれだけ備えているかを評価する「世界健康安全保障指数」の報告書で、韓国は195か国中、9位になりました。
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学がワシントンのNGO「核脅威イニシアティブ」と共同で発表した「世界健康安全保障指数」の報告書によりますと、韓国は100点満点中65.4点で195か国のうち9位でした。
1位は75.9点でアメリカで、オーストラリア、フィンランド、カナダ、タイ、スロベニア、ドイツがあとに続きました。日本は18位、中国は52位で、北韓は193位でほぼ最下位でした。
報告書は「新型コロナウイルスの対応のために各国が措置をとったにもかかわらず、すべての国家が今後、発生し得るパンデミックの脅威に依然として準備ができていない」と指摘しています。
一方で、ワシントンポスト紙は「この報告書は一国の稼動可能な資源や能力を評価するものだが、実際の危機状況にどれだけうまく対応するかを予測できるものではない」と指摘しました。
実際に、アメリカは2019年の報告書に続いて、今回の報告書でも1位になりましたが、新型コロナの感染者数と死者数は世界1位となっています。
報告書は、アメリカの政界がウイルスの危険性やワクチンの効果と安全性をめぐって対立を繰り広げた結果、アメリカ各地の住民がウイルス拡散を防ぐための公衆保健指針に従わなくなってしまったと分析しています。

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