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政治

韓米合同軍事演習 大統領選挙後の4月への延期を検討中

Write: 2022-01-13 12:55:39Update: 2022-01-13 13:52:31

韓米合同軍事演習 大統領選挙後の4月への延期を検討中

Photo : YONHAP News

毎年3月に行ってきた韓米合同軍事演習について、ことし3月の韓国の大統領選挙と日程が重なることから、4月に延期する案が検討されています。 
韓国軍の関係者が13日、明らかにしたところによりますと、ことし上半期の合同軍事演習は、ことし3月ではなく、4月に行う方向で調整が進められているということです。
韓米両国は、北韓の挑発に備えて、連合防衛態勢を点検するための大規模な定期合同軍事演習を毎年3月と8月の2回にわたって実施してきました。
しかし、ことし3月は、コロナ禍に加えて、9日に大統領選挙を控えていることから、合同軍事演習を4月に延期する案を検討しているということです。
韓米は去年は、3月8日から18日までと、8月16日から26日までの2回にわたって連合指揮所訓練を行っています。
新型コロナの拡大状況を考慮して、演習の規模を縮小したため、戦時作戦統制権がアメリカ側から韓国へ移管されたあと、韓米連合軍司令部に代わる新たな軍司令部となる「未来連合司令部」の完全運用能力(FOC)の検証は行いませんでした。
今回の演習延期の検討には、韓国駐留アメリカ軍基地で新型コロナウイルスの感染が広がっていることも影響したとみられます。

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